デジタル大辞泉
「ぐうぐう」の意味・読み・例文・類語
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ぐう‐ぐう
〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
※松翁道話(1814‐46)二「誉むる事を先にして、善事を引きあげてやると、
人柄がぐうぐうとあがる」
② 腹のすいた時、物を飲む時などに、
のどや腹が鳴るさま、また、動物の鳴き声を表わす語。
※
四河入海(17C前)一八「饑饉なる程に
食物なし。さる程に
徐州の民ども飢火焼
レ腸ぐうぐうとなりて」
③ いびきをたてる音を表わす語。熟睡するさまなどにいう。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報