百科事典マイペディア 「チャガタイ・ハーン国」の意味・わかりやすい解説 チャガタイ・ハーン国【チャガタイハーンこく】 中央アジアのモンゴル王朝。チャガタイ・ハーンを始祖とする。初期のうちはオゴタイ・ハーン国のハイドゥに支配されたが,1306年オゴタイ・ハーン国の所領を併合。やがて東西に分裂。西部はティムールに併合されたが,東方には遊牧政権が残り,17世紀まで存続。→モンゴル帝国→関連項目四ハーン国 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報