翻訳|cracking
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
石油を熱または触媒の作用により分解して,軽質炭化水素を生成させる反応および操作の総称.クラッキングは分解を主反応とするため,工業的には,単に分解とよばれることが多いが,単純な化学反応の分解(decomposition)とは同義ではなく,実際には,脱水素,重合,異性化,不均化などを伴う複雑な反応が組み合わされたものである.工業的には,ガソリンの製造を目的とする重質油の接触分解,水素化分解,粘度の高い重質残油から粘度の低い重油を製造するビスブレーキング,重質残油から石油コークスと分解軽油を製造するコーキング,石油化学工業原料のエテン,プロペンなどの製造を目的とするナフサ分解など,きわめて多くの種類がある.
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…化合物を加熱して,より安定ないくつかの化合物へと分解すること。クラッキング,分解蒸留ともいわれる。これは一般的に熱分解反応と呼ばれるが,とくに石油類の熱分解は単一化合物の熱分解反応ではなく,高分子混合物に用いて有用な分解生成物を得る工業的に重要な技術であり,触媒を用いて行われる接触分解と対比される。…
※「クラッキング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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