龍闕(読み)りゅうけつ

精選版 日本国語大辞典 「龍闕」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐けつ【龍闕】

読本椿説弓張月(1807‐11)拾遺「駆猛獣而弑先王、寇龍闕(リウケツ)而称法君

りょう‐けつ【龍闕】

〘名〙 (「闕」は宮殿の門の意) 宮城の門。転じて、宮城。王城皇居宮闕。りゅうけつ。
※和漢朗詠(1018頃)下「鳳池後面新秋の月 龍闕の前頭薄暮の山〈白居易〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報