黄金草(読み)こがねぐさ

精選版 日本国語大辞典 「黄金草」の意味・読み・例文・類語

こがね‐ぐさ【黄金草】

〘名〙
藻塩草(1513頃)八「菊〈略〉金草〈略〉名にしおふ東ののべのこかね草これもみつぎの数につままし」
② 植物「きんせんか(金盞花)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
③ 植物「みやこぐさ(都草)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
④ 植物「かたばみ(酢漿草)」の異名。
葉隠(1716頃)一「手足の爪を切て軽石にてすり、こがね草にて磨き」

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動植物名よみかた辞典 普及版 「黄金草」の解説

黄金草 (コガネノハ)

植物。ユズリハ科の常緑高木,園芸植物,薬用植物。ユズリハの別称

黄金草 (コガネグサ)

植物。キク科の耐冬性一年草,園芸植物。キンセンカの別称

黄金草 (コガネグサ)

植物。カタバミ科の多年草,薬用植物。カタバミの別称

黄金草 (コガネグサ)

植物。マメ科の多年草,園芸植物。ミヤコグサの別称

黄金草 (コガネグサ)

植物。キク科キク属の草の総称。キクの別称

黄金草 (コガネグサ)

植物。キク科の二年草ウラギクの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報