デジタル大辞泉 「馳騁」の意味・読み・例文・類語 ち‐てい【×馳×騁】 1 馬を走らせること。2 奔走すること。また、思いのままに動きまわること。「硝煙弾雨の間に―し」〈東海散士・佳人之奇遇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「馳騁」の意味・読み・例文・類語 ち‐てい【馳騁】 〘名〙① 馬に乗ってかけまわること。また、馬をかけまわすこと。※明衡往来(11C中か)上本「或御二遺風一不レレ身。馳騁之蹄何南何北」※吾妻鏡‐建久二年(1191)五月三日「縦雖二駑駘一、負レ鞭者何無二馳騁之心一乎」 〔周礼‐冬官・輈人〕② ほしいままに行動すること。奔放に活動すること。※法華義疏(7C前)三「亦応二年既長大時不一レ可捨レ父、而猶馳二騁四方一、故知幼稚非レ譬二解弱一」 ち‐へい【馳騁】 〘名〙 =ちてい(馳騁)※文明本節用集(室町中)「馳騁 チヘイ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「馳騁」の読み・字形・画数・意味 【馳騁】ちてい 馬を走らせる。〔楚辞、離騒〕騏驥(きき)に乘りて以て馳騁して 來れ吾(われ)夫(か)の先路を(みちび)かん字通「馳」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報