鍋島直寛(読み)なべしま なおひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鍋島直寛」の解説

鍋島直寛 なべしま-なおひろ

1746-1773 江戸時代中期の大名
延享3年3月18日生まれ。鍋島直恒(なおつね)の4男。兄鍋島直興(なおおき)の死去により宝暦8年肥前蓮池(はすのいけ)藩(佐賀県)藩主鍋島家6代となる。朝鮮使節鞍具(あんぐ)調達などの公儀負担の費用がかさみ負債をかさねた。藩士教育に力をそそいだ。安永2年7月26日死去。28歳。幼名は虎八,万八。通称主税

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android