赤坂裏伝馬町二丁目（読み）あかさかうらてんまちようにちようめ

日本歴史地名大系 「赤坂裏伝馬町二丁目」の解説

赤坂裏伝馬町二丁目
あかさかうらてんまちようにちようめ

[現在地名]港区元赤坂（もとあかさか）一丁目

赤坂裏伝馬町一丁目の西に続く町屋。西が紀州徳川家屋敷・定火消役屋敷、南が赤坂表伝馬町二丁目、北が赤坂裏伝馬町三丁目、堀端除地・伊賀屋借地。起立は表伝馬町一丁目に同じ。文政町方書上によると、北側は東西が表・裏幅とも京間六八間、裏行は東方一六間余・西方二一間余、南側は東西が表・裏幅とも京間六九間余、裏行が二一間余、西側は表が京間一九間、裏行は南方一六間・北裏幅二〇間、約二千八六〇坪余。定火消役屋敷下の町屋は鱗形の地面のため鱗店（うろこだな）という。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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