デジタル大辞泉
「豌豆」の意味・読み・例文・類語
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えん‐どう ヱン‥【豌豆】
〘名〙
① マメ科の二年草または
一年草。ヨーロッパ原産で、
古くから栽培されており、品種が多い。多くはつる性で高さ一メートル内外。葉は一~三対の
卵形の小葉をもった羽状複葉で、先端は分岐した巻ひげとなる。
托葉は半切した心臓形で小葉より大きい。春、葉腋から長い花茎を出し一~五個の
紫色または
白色の蝶形の花をつける。豆果は線状長楕円形、種子は
褐色、白色または
緑色。種子と若いさやを食用とする。のらまめ。ぶんとう。《季・夏》
▼えんどうの花《季・春》 〔色葉字類抄(1177‐81)〕
※御湯殿上日記‐文明一六年(1484)四月二〇日「ひんかしのとうゐん殿よりゑんと
うまいる」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
豌豆 (エンドウ・エンズ)
学名:Pisum sativum
植物。マメ科の越年草,園芸植物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報