普及版 字通 「覗(漢字)」の読み・字形・画数・意味
覗
12画
[字訓] みる・うかがう
[字形] 形声
声符は司(し)。〔方言、十〕に、江北では見ることを覗というとみえる。司は祝の器である(さい)をひらいて、神意を伺いみることであり、その行為を覗という。伺と同義の字である。
[訓義]
1. みる、うかがう。
2. ぬすみみる、すきをうかがう。
3. 伺と通用する。
[古辞書の訓]
〔立〕覗 ウカガフ 〔字鏡集〕覗 サブラフ・ミル・ウカガフ
[熟語]
覗機▶・覗察▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報