精選版 日本国語大辞典 「芋田楽」の意味・読み・例文・類語
いも‐でんがく【芋田楽】
〘名〙
② (親芋と子芋を一本の串で刺し通すとの意から) 親子の間柄で情交すること。舅(しゅうと)が嫁と通じる場合にもいうが、婿養子が養母と通じることを風刺する場合が多い。いもでん。いもざし。いもじる。いも。
※雑俳・雲鼓評万句合‐寛延二(1749)「聟の名を芋田楽と申候」
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