デジタル大辞泉
「腕白」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
わん‐ぱく【腕白】
〘名〙 (形動) (古くは「わんばく」とも。「腕白」は
あて字。「かんぱく(
関白)」の変化した語とも)
子ども、特に男の子がいたずらで言うことをきかないこと。言うことをきかないで遊びまわったり、わるさをしたりすること。また、その子どもや、そのさま。
無理やわがままをいう意で、
大人に用いる場合もある。
※浄瑠璃・平仮名盛衰記(1739)四「額に黒汗流、腕白
(ワンバク)な
手習子が昼上り見るごとくなり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報