デジタル大辞泉
「聘」の意味・読み・例文・類語
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へい‐・する【聘】
〘他サ変〙 へい・す 〘他サ変〙
※
史記抄(1477)一〇「我が番になった処で使として
諸国に聘して亡たぞ」
② 礼をつくして人を招く。また、単に呼び寄せる。まねきよせる。〔文明本節用集(室町中)〕
※思出の記(1900‐01)〈
徳富蘆花〉巻外「農業試験所の
顧問に聘せられたので」
へい【聘】
〘名〙 礼を厚くして、人を招くこと。また、礼を厚くして
他国を訪れること。また、その時に贈る
礼物。〔
色葉字類抄(1177‐81)〕
※寄笑新聞(1875)〈
梅亭金鵞〉
二号「先聘を厚うして掻匕社
(さうひしゃ)へ言ひ込み」 〔
春秋左伝‐哀公二年〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報