来聘(読み)ライヘイ

デジタル大辞泉 「来聘」の意味・読み・例文・類語

らい‐へい【来×聘】

外国から使節が来朝して礼物れいもつを献じること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「来聘」の意味・読み・例文・類語

らい‐へい【来聘】

〘名〙 礼物を持っておとずれること。外国から使節が来朝して、礼物・貢物を献上すること。
史記抄(1477)一〇「此様に先づ余祭が卒を書して後に季札が来聘を書したぞ」 〔春秋左伝‐隠公七年〕

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普及版 字通 「来聘」の読み・字形・画数・意味

【来聘】らいへい

来享。また、礼を厚うして人を招く。〔史記孔子世家〕陳・大夫謀りて曰く、~今、楚は大國なり。孔子を來聘す。孔子楚に用ひらるるときは、則ち陳・の事を用ふる大夫、からんと。~相ひ與(とも)に徒役を發し、孔子を野に圍む。

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