デジタル大辞泉
「絶倒」の意味・読み・例文・類語
ぜっ‐とう〔‐タウ〕【絶倒】
[名](スル)
1 笑いころげること。「抱腹絶倒」
「覚えず―し」〈志賀重昂・日本風景論〉
2 極度の驚きや悲しみなどのために、倒れそうになること。
「かやうのことを見せたらば、―すべきぞ」〈中華若木詩抄・上〉
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ぜっ‐とう ‥タウ【絶倒】
〘名〙
※中華若木詩抄(1520頃)上「若し坡翁に、かやうのことを、見せたらば、絶倒すべきそ」
② 笑いくずれること。ころがるほど笑うこと。「抱腹絶倒」
※
随筆・
胆大小心録(1808)七八「『桔更・かるかや・われもかう、刃の
太刀をかうはいてと云語あり』といひしかば、絶倒してかへりし也」 〔
五代史‐晉家人伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「絶倒」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報