竹原春朝斎(読み)たけはら しゅんちょうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹原春朝斎」の解説

竹原春朝斎 たけはら-しゅんちょうさい

?-1801* 江戸時代中期-後期浮世絵師
大坂の人。坂本春汐斎の門人で,「世間化物気質」など浮世草子や狂歌本の挿絵を手がける。安永7年「浪華のなかめ」,9年「都名所図会」など各地の図会をえがき,名所図会の形式を開拓した。寛政12年11月30日死去。本姓松本。名は信繁。通称は門次。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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