犬丸義一(読み)いぬまる ぎいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「犬丸義一」の解説

犬丸義一 いぬまる-ぎいち

1928- 昭和後期-平成時代の日本史学者。
昭和3年4月22日朝鮮平壌生まれ。世界経済研究所,アジア・アフリカ研究所をへて,昭和54年長崎総合科学大教授。歴史科学協議会創立に参加。マルクス主義立場から労働運動史,日中関係史,女性史など幅ひろい分野を研究。東大卒。本名は小山義一。著作に「日本人民戦線運動史」「日本共産党の創立」「職工事情」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android