熟客(読み)ジュッカク

デジタル大辞泉 「熟客」の意味・読み・例文・類語

じゅっ‐かく〔ジユク‐〕【熟客】

いつも来る客。なじみの客。じゅくかく。
「―とともに来た無学の貴介子弟などは」〈鴎外魚玄機

じゅく‐かく【熟客】

じゅっかく(熟客)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「熟客」の意味・読み・例文・類語

じゅっ‐かく ジュク‥【熟客】

〘名〙 いつも来る客。なじみの客。
読本忠臣水滸伝(1799‐1801)後「熟客(ジュクカク)(〈注〉ナジミノキャク)来りつるに何ゆゑむかへざるや」 〔呉融‐和座主尚書春日郊居詩〕

じゅく‐かく【熟客】

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普及版 字通 「熟客」の読み・字形・画数・意味

【熟客】じゆくきやく

なじみ。

字通「熟」の項目を見る

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