源資通(読み)みなもとの すけみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源資通」の解説

源資通 みなもとの-すけみち

1005-1060 平安時代中期の公卿(くぎょう),雅楽家。
寛弘(かんこう)2年生まれ。宇多源氏,源済政(なりまさ)の子。寛徳元年(1044)参議,のち従二位。管弦にすぐれ,源経信に琵琶(びわ)をおしえた。和歌もよくし,伊勢大輔(たいふ),菅原孝標女(たかすえの-むすめ)らと交遊があった。康平3年8月23日死去。56歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android