満泉寺（読み）まんせんじ

日本歴史地名大系「満泉寺」の解説

[現在地名]坂城町木下

村上山と号し、本尊釈迦如来、曹洞宗上野国甘楽郡長楽寺末。

寺伝では応和三年（九六三）の創立とされ、当初御所沢（ごしよざわ）（現坂城町御所沢）にあり、開山は天台僧延昌という。初め修善寺といい、村上氏代々の菩提寺。永正元年（一五〇四）曹洞宗に改宗、満泉寺と改めた。宝室見尊禅師の中興。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

(長野県埴科郡坂城町)
「信州の古寺百選」指定の観光名所。

出典　日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について　情報

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