デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湛海(2)」の解説 湛海(2) たんかい 1629-1716 江戸時代前期-中期の僧。寛永6年2月1日生まれ。真言律宗。江戸永代寺や高野山(こうやさん)でまなぶ。のち大和(奈良県)生駒(いこま)山で修験の苦行をおこない,延宝6年宝山寺をひらく。仏像の彫刻でも知られ,同寺の五大明王像などをつくった。正徳(しょうとく)6年1月16日死去。88歳。伊勢(三重県)出身。俗姓は山田。通称は宝山律師。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例