氷海(読み)ひょうかい

精選版 日本国語大辞典 「氷海」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐かい【氷海】

〘名〙 一面に氷でおおわれている海。氷結している海。《季・冬》
※管蠡秘言(1777)「北極の下の地は、土は唯岩石にして、水は常に氷なり。〈略〉其海を氷海と名く」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「氷海」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐かい【氷海】

一面に氷の張った海。また、氷山氷塊が数多く浮かんでいる海。 冬》「―や月のあかりの荷役そり誓子
[補説]書名別項。→氷海

ひょうかい【氷海】[書名]

日本の俳句同人誌。昭和24年(1949)、秋元不死男により創刊。昭和53年(1978)終刊

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android