横山壮次郎(読み)よこやま そうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横山壮次郎」の解説

横山壮次郎 よこやま-そうじろう

1868-1909 明治時代の農業技術者。
慶応4年8月生まれ。横山安武の子。森有礼(ありのり)の甥(おい)。母校札幌農学校(現北大)助教授をへて台湾総督府技師となる。日露戦争後,奉天(現瀋陽)で農事試験場と農学校の設立にあたり,満州(中国東北部)の農事改良と農業技術者の育成につくした。明治42年12月12日死去。42歳。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android