さつま

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「さつま」の解説

さつま

鹿児島の芋焼酎。酒名は、薩摩を代表する銘柄になるようにという願いを込めて命名。白麹を使用して仕込み、常圧蒸留で造る。原料はコガネセンガン、米麹。アルコール度数16%、20%、25%。蔵元の「佐藤酒造」は明治39年(1906)創業。所在地は霧島市牧園町宿窪田。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「さつま」の解説

さつま

香川県の西讃地方に伝わる郷土料理塩焼きにしたタイの身をすり鉢ですり、焼いた赤味噌と冷めただし汁でのばしたものをご飯にかけ、ネギなどの薬味を加えて食する。

さつま

鹿児島県、佐藤酒造有限会社が製造する芋焼酎。黒麹仕込みの「黒さつま」もある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典内のさつまの言及

【薩摩汁】より

…豚肉,サツマイモ,ジャガイモなどを使うことも多い。なお,大分県の佐伯などに白身の魚をすりまぜたみそ仕立ての汁を飯にかけて食べる〈さつま〉という料理があり,これを愛媛県宇和島地方では〈さつまじる〉と呼んでいる。【松本 仲子】。…

※「さつま」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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