村上休広(読み)むらかみ やすひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村上休広」の解説

村上休広 むらかみ-やすひろ

1636-1718 江戸時代前期-中期の農事改良家。
寛永13年生まれ。安芸(あき)下市村(広島県竹原市)の人。琉球(沖縄県)から甘藷(かんしょ)(サツマイモ)の種イモをもちかえり,正徳(しょうとく)のころ郷里の村々にひろめたといわれる。享保(きょうほう)3年1月20日死去。83歳。通称は治郎左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android