安芸(読み)あき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「安芸」の意味・わかりやすい解説

安芸
あき

広島市中東部,東区北半の地区。旧町名。 1974年広島市に編入太田川分流の猿猴川 (えんこうがわ) に注ぐ温品川 (ぬくしながわ) の流域に位置し,住宅団地や一般住宅が密集している。北部の馬木,福田植木の産地。山陽自動車道の広島東インターチェンジがある。

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デジタル大辞泉プラス 「安芸」の解説

安芸

日本海軍の戦艦。薩摩型戦艦の2番艦。1907年進水、1911年就役の準弩級戦艦。タービン機関を搭載し、装甲巡洋艦並みの速力を実現。第一次世界大戦に参加したのち、ワシントン海軍軍縮条約により廃艦が決まり、除籍。1924年に標的艦として沈没

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デジタル大辞泉 「安芸」の意味・読み・例文・類語

あき【安芸】

旧国名の一。ほぼ現在の広島県西半分にあたる。芸州げいしゅう
高知県東部の土佐湾に面する市。戦国時代、安芸氏が居城武家屋敷が多く残る。かわら陶器特産。人口2万(2010)。
広島市の区名。市の東部に位置する。

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