朝鮮酒(読み)チョウセンシュ

デジタル大辞泉 「朝鮮酒」の意味・読み・例文・類語

ちょうせん‐しゅ〔テウセン‐〕【朝鮮酒】

朝鮮半島で造られる酒類総称。米が主原料で、薬酒清酒)・濁酒焼酒焼酎)の3種が基本こうじには小麦が用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「朝鮮酒」の意味・読み・例文・類語

ちょうせん‐しゅ テウセン‥【朝鮮酒】

〘名〙 朝鮮で造る酒類。主として米またはコーリャンを原料とし、これを蒸したものに水と麯子(チャウズ)という麹の一種を加えて、かめに仕込み、糖化発酵させて造る。濁酒(タクチュ)マッコリ)、濁酒を濾過した日本の清酒に似た薬酒(ヤッチュ)蒸留酒の焼酒(ソジュ)など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android