精選版 日本国語大辞典 「旦夕」の意味・読み・例文・類語
たん‐せき【旦夕】
〘名〙
※本朝続文粋(1142‐55頃)一・西府作〈大江匡房〉「旦夕慎二王命一、春秋感二帝図一」 〔史記‐刺客伝・聶政〕
② (副詞的に用いて) つねづね。しじゅう。平生。
※丱余集(1409頃)下「蓮華寺禀長老、細二読禀明抄一、旦夕而不レ怠」
※評判記・色道大鏡(1678)一四「蓋(けだし)在郭の内は、旦夕(タンセキ)身をかざり、遊宴にふけり」 〔書経‐冏命〕
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