新口村(読み)にのくちむら

精選版 日本国語大辞典 「新口村」の意味・読み・例文・類語

にのくちむら【新口村】

浄瑠璃冥途(めいど)飛脚(ひきゃく)」下の巻の通称

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日本歴史地名大系 「新口村」の解説

新口村
にのくちむら

[現在地名]橿原市新口町

新堂しんどう村・上品寺じようぼんじ村の間に位置。承久三年(一二二一)の長英田地配分状(東大寺文書)に「(二カ)井ノクチハコノモリ」(端裏書)、「合壱段者字箱森」、安貞二年(一二二八)の僧観円田地売券(百巻本東大寺文書)に「合壱反者字箱守 在大和国十市郡東郷廿一条一里十三坪」とある。箱守はこもりは、墓森で東方葛本くずもと村の墓山はかやま古墳をさすのであろう。

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改訂新版 世界大百科事典 「新口村」の意味・わかりやすい解説

新口村 (にのくちむら)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「新口村」の意味・わかりやすい解説

新口村
にのくちむら

恋飛脚大和往来

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