デジタル大辞泉 「敗衄」の意味・読み・例文・類語 はい‐じく〔‐ヂク〕【敗×衄】 戦いに負けること。敗北。「一旦は―の不幸ありとも」〈竜渓・経国美談〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「敗衄」の意味・読み・例文・類語 はい‐じく ‥ヂク【敗衄】 〘名〙 (「衄」はくじける、やぶれる意) 戦いにまけること。敵にやぶれること。敗北。※新論(1825)国体中「而浜海寡弱之卒、或一致二敗衄一、勢固不レ得レ不下遣二其君一就上レ国也」※西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉初「第二世エドワルトは〈略〉、蘇格蘭と戦て敗衄し」 〔五代史‐符存審伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「敗衄」の読み・字形・画数・意味 【敗衄】はいじく(ぢく) 敗北。唐・白居易〔行営を論ずる状〕の賞罰、日行はれざるを以て、未だ功を立てざる、或いは先づ官に封ぜられ、已に敗衄せしも、罪を得しことを聞かず。字通「敗」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報