精選版 日本国語大辞典 「手回・手廻」の意味・読み・例文・類語
て‐まわり ‥まはり【手回・手廻】
〘名〙
※歌舞伎・貞操花鳥羽恋塚(1809)五立「お姫様といふものは、〈略〉お手廻(テマハ)りばかり遣うて、御自分でなさるものではござりませぬわいな」
④ 暮らし向き。
⑤ =てまわし(手回)①
⑥ =てまわし(手回)②
※経済小学家政要旨(1876)〈永峰秀樹訳〉三「日々の課業(しごと)を定め置けば必ず手廻りも能く事も捗取るものにして」
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