常磐津千東勢太夫(読み)ときわず ちとせだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常磐津千東勢太夫」の解説

常磐津千東勢太夫 ときわず-ちとせだゆう

1916-1978 昭和時代浄瑠璃(じょうるり)太夫
大正5年7月1日生まれ。常磐津節の3代常磐津松尾太夫の次男。父にまなび,尾上太夫をへて昭和8年千東勢太夫を名のる。戦後,常磐津菊三郎とくんで,歌舞伎,舞踊会,レコードなどで活躍した。昭和53年8月27日死去。62歳。東京出身。本名は福田光祐。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android