デジタル大辞泉
「常人」の意味・読み・例文・類語
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つね‐びと【常人】
〘名〙 (古くは「つねひと」)
世間一般の人。ふつうの人。ただびと。じょうじん。じょうにん。
※
万葉(8C後)一八・四〇八〇「都禰比等
(ツネヒト)の恋ふと言ふよりは余りにて我は死ぬべくなりにたらずや」
※内地雑居未来之夢(1886)〈
坪内逍遙〉六「
言語(ものごし)応対は常人
(ツネヒト)に同じく」
じょう‐じん ジャウ‥【常人】
〘名〙 特別の
身分・
地位を有する人に対して、普通一般の人。また、普通の才能や
精神状態にある人。なみの人。じょうにん。
じょう‐にん ジャウ‥【常人】
※通俗酔菩提全伝(1759)一「法律設は本常人
(ジャウニン)(〈注〉ツネテイ)の為なり。豈一概なるべ
けんや」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「常人」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報