小鮫鶲(読み)コサメビタキ

デジタル大辞泉 「小鮫鶲」の意味・読み・例文・類語

こ‐さめびたき【小××鶲】

ヒタキ科サメビタキ属の鳥。全長13センチくらい。地味な灰色をしている。日本では夏鳥で、低山の林で繁殖する。 夏》

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精選版 日本国語大辞典 「小鮫鶲」の意味・読み・例文・類語

こさめ‐びたき【小鮫鶲】

〘名〙 ヒタキ科サメビタキ属の小鳥。全長約一三センチメートルで、スズメより小さい。体色は地味で、背面灰褐色腹面灰白色。サメビタキに似ているが、小形で腹面に斑紋がない。低山帯に多く、サクラなどの枝上に杯状の巣をつくる。日本には四月ごろ渡来し、冬は南方へ渡る。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「小鮫鶲」の解説

小鮫鶲 (コサメビタキ)

学名Muscicapa latirostris
動物。ヒタキ科の渡り鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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