小村大雲(読み)こむら たいうん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小村大雲」の解説

小村大雲 こむら-たいうん

1883-1938 明治-昭和時代前期の日本画家。
明治16年11月9日生まれ。都路華香(つじ-かこう),山元春挙師事。大正元年文展で「釣日和」が3等賞,以後4年まで3等賞を連続受賞,さらに5年の「画舫」,翌年の「神風」は特選となった。13年より帝展委員。昭和13年2月20日死去。56歳。島根県出身。本名は権三郎。作品に「清風山月」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例