精選版 日本国語大辞典 「妙法」の意味・読み・例文・類語
みょう‐ほう【妙法】
〘名〙
[一] (メウホフ)
※性霊集‐三(835頃)奉謝賜綿兼詩々「五綴持レ錫観二妙法一、六年蘿衣啜二蔬湌一」 〔法華経‐方便品〕
② 「みょうほう(妙法)の火」の略。
[二] (メウハフ) 巧妙な手段。すぐれてよい方法。
※西洋開拓新説(1870)〈緒方正訳〉序「愚等此齢に至るまで斯く切実なる妙法を知らず」
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