天監・天鑒(読み)てんかん

精選版 日本国語大辞典 「天監・天鑒」の意味・読み・例文・類語

てん‐かん【天監・天鑒】

〘名〙 天が、地上で行なわれている善悪を監視すること。天帝の照覧。転じて、天皇の見るところ。
※凌雲集(814)序「再三議、猶有尽、必経天鑒
太平記(14C後)一七「若(もし)天鑒(てんカン)誠を照らされば、臣が讒に落ちし罪を哀み思し召して」 〔詩経大雅大明

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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