大明(読み)たいめい

精選版 日本国語大辞典 「大明」の意味・読み・例文・類語

たい‐めい【大明】

〘名〙
太陽異称
※本朝文粋(1060頃)三・立神祠〈藤原春海〉「晉煙大明、詔義和以捧轡」
太平記(14C後)二「徳不孤必有隣、大明光を蔵(かく)ざりければ、遂に五代聖主の国師として、三聚浄戒の太祖たり」 〔礼記礼器
② 太陽と月。日月。〔管子‐内業〕
③ (形動) 大いに明らかなこと。また、大いに明らかにすること。また、そのさま。〔書経‐康誥〕

たい‐みん【大明】

(「だいみん」とも) 中国、明国の尊号
史記抄(1477)一七「鹿苑院殿の代につよう大明と通ぜられたほどに」

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普及版 字通 「大明」の読み・字形・画数・意味

【大明】たいめい

日月。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大明」の意味・わかりやすい解説

大明
だいめい

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