デジタル大辞泉
「可否」の意味・読み・例文・類語
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か‐ひ【可否】
〘名〙
① いいことと悪いこと。よしあし。善悪。かふ。
※
信長記(1622)起「
褒貶の義、あるひは
異教にはしり、或は卑俗にしたがって可否
(カヒ)一定ならず」 〔
史記‐李斯伝〕
② (━する) よいとして認めたり、
不可として認めなかったりすること。
許可と
不許可、または、賛成と不賛成。かふ。
※
四河入海(17C前)一〇「譬へば橘をも柑をも人のこのみこのみによる程に、其の如に茘子と
竜顔とは、どれがよいと云て、可否し事もないぞ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「可否」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報