精選版 日本国語大辞典 「参商」の意味・読み・例文・類語
さん‐しょう ‥シャウ【参商】
〘名〙
① (正しくは「しんしょう」。参星(しんせい)と商星の意で、参星は西、商星は東にあって遠く隔たっているところから) 互いに離れていて会うことのできないたとえにいう。
② 転じて、仲が悪いこと。〔布令字弁(1868‐72)〕
しん‐しょう ‥シャウ【参商】
※常山文集(1718)七絶「遙望二美人天一方一、山川隔絶似二参商一」
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