北村季文(読み)きたむら きぶん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北村季文」の解説

北村季文 きたむら-きぶん

1778-1850 江戸時代後期の歌人
安永7年5月27日生まれ。北村季春の子。江戸の人。家職の幕府の歌学方をつぎ,天保(てんぽう)9年法印。門弟に松平定信ら諸大名30人余,武士や庶民1000人余がいた。博識で漢学にも通じ,北村家中興の祖といわれた。嘉永(かえい)3年2月9日死去。73歳。通称は平吉。号は再昌院。歌集に「梅花百首」,編著に「幕朝年中行事歌合」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「北村季文」の解説

北村季文 (きたむらきぶん)

生年月日:1778年5月27日
江戸時代後期の国学者
1850年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報