勝山[町](読み)かつやま

百科事典マイペディア 「勝山[町]」の意味・わかりやすい解説

勝山[町]【かつやま】

岡山県北部,真庭郡の旧町。旭川と新庄川の合流点にある主集落勝山はもと高田という出雲街道の駅で,姫新(きしん)線に沿い,農産物木材集散特産高田硯(すずり)がある。北部の神庭(かんば)の滝(名勝)は中国地方第1の名滝。2005年3月上房郡北房町,真庭郡落合町,湯原町,久世町,美甘村,川上村,八束村中和村と合併し市制真庭市となる。138.79km2。9270人(2003)。

勝山[町]【かつやま】

福岡県北東部,京都(みやこ)郡の旧町。中心は国道201号線沿いの街村米作を行うほか,木材,シイタケ,タケノコも産する。北九州市への通勤者が増加している。2006年3月,京都郡犀川町,豊津町と合併し町制,京都郡みやこ町となる。33.94km2。7286人(2003)。

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