デジタル大辞泉プラス 「初級革命講座 飛竜伝」の解説 初級革命講座 飛竜伝 つかこうへいによる戯曲。初演は劇団暫(しばらく)(1973年)。学生運動に参加し、いまだに革命の夢を持つ男性を主人公にした作品。1974年、第18回「新劇」岸田戯曲賞(のちの岸田国士戯曲賞)の候補作品となる。その後大幅に内容が変更され、全共闘の女性委員長と、機動隊隊長との恋愛を織り込んだ『飛龍伝’90 殺戮の秋』が上演。「飛龍伝」シリーズの原点となる。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報