デジタル大辞泉
「使君」の意味・読み・例文・類語
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し‐くん【使君】
〘名〙
① 国守(こくしゅ)の唐名。
※
万葉(8C後)一七・四〇一五・
左注「喩曰、使君勿
下作
二苦念
一空費
中精神
上、放逸彼鷹獲得未
レ幾矣哉」
※
文華秀麗集(818)中・奉和春閨怨〈
朝野鹿取〉「使君南来愛
二風声
一、春日東嫁洛陽城」 〔蜀志‐先主〕
③ 古く中国で、天子の命によって使者として
諸方に派遣される勅使の尊称。〔
後漢書‐寇恂伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「使君」の読み・字形・画数・意味
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