精選版 日本国語大辞典 「作合」の意味・読み・例文・類語
つくり‐あわ・せる ‥あはせる【作合】
〘他サ下一〙 つくりあは・す 〘他サ下二〙
※大和(947‐957頃)二条家本附載「門ならべに家二つを一つにつくりあはせたる」
② 似つかわしく、調和するようにつくる。ふさわしくつくりそろえる。
※天草本平家(1592)三「イチマンバカリノモノドモガ トキヲ ドット tçucuri(ツクリ) auasureba(アワスレバ)」
つくり‐あわせ ‥あはせ【作合】
〘名〙
① 建築で、建物と建物とが接しているところ。つくりあい。
※吾妻鏡‐建保元年(1213)四月二七日「義盛為レ相二逢御使一、自二寝殿一来レ侍、飛二越造合一。〈無レ橋〉」
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