デジタル大辞泉
「三業」の意味・読み・例文・類語
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さん‐ぎょう ‥ゲフ【三業】
〘名〙
② 人形浄瑠璃で、太夫・三味線弾き・人形遣いの三者。
さん‐ごう ‥ゴフ【三業】
〘名〙 (「業」は、
作用、行為の意) 仏語。身業と
口業(くごう)と意業との称。身体動作、言語表現、心的
活動の
三つ。
人間のあらゆる行為。
※
三代格‐二・承和一三年(846)一〇月二七日「人之在
レ世、恒与
レ罪倶。已因
二三業
一而成
レ過」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
三業
さんごう
仏教用語。 (1) 身体的な行動 (身業) ,(2) 言葉を発すること (口業) ,(3) 心に思う働き (意業) の3つの総称。これらは必ず善悪,苦楽の結果 (果報) をもたらし,業があるかぎり輪廻は続くと考えられた。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報