ヨウ(エウ)・けもの(漢字)

普及版 字通 の解説


13画

[字音] ヨウ(エウ)
[字訓] けもの

[字形] 形声
声符は(よう)。〔集韻〕に獣の名であるという。種族としては、広西平南県の東北の地を本拠とし、両広・湖南雲南にわたって八種の族がある。広東山にいる公は、性最も強悍、臀(しり)に肉尾をもつという。いま字を改めて瑶(瑤)族という。

[訓義]
1. けものの名。
2. 今の瑶族話を用いる。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報