旺文社世界史事典 三訂版 「フーコー(哲学者)」の解説
フーコー(哲学者)
Michel Foucault
フランスの哲学者
精神医学と臨床を研究したのち,1970年にコレージュ−ド−フランスの教授となる。近代的合理主義が生んだ理性や主体といった概念を批判的に検討。構造主義の旗手として脚光を浴びる。主な著作に『狂気の歴史』(1961),『言葉と物』(1966),『知の考古学』(1969),『監獄の誕生』(1975)などがある。
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