トゥアマシナ

デジタル大辞泉 「トゥアマシナ」の意味・読み・例文・類語

トゥアマシナ(Toamasina)

マダガスカル東部の都市。旧称タマタブ。同国第2の規模をもつ。インド洋に面し、同国最大の港があり、内陸の首都アンタナナリボ鉄道で結ばれる。コーヒーほかバニラ丁子など香料輸出トアマシナ

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百科事典マイペディア 「トゥアマシナ」の意味・わかりやすい解説

トゥアマシナ

マダガスカル島東岸,インド洋岸の港湾都市。旧称タマタブ。内陸の首都アンタナナリボと鉄道で結ばれ,機械製油食品加工などの工業が行われる。1929年―1935年に港湾設備が大改修され,同島第1の港となった。18世紀ころからフランスにたびたび占領され,貿易基地とされた。20万3469人(2005)。

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世界大百科事典(旧版)内のトゥアマシナの言及

【タマタブ】より

…アフリカ大陸南東方,インド洋上にあるマダガスカル共和国東部の港湾都市。現地名トゥアマシナToamasina。人口12万7000(1993)。…

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