デジタル大辞泉
「規模」の意味・読み・例文・類語
き‐ぼ【規模】
1 物事の構造・内容・仕組みなどの大きさ。「雄大な規模の構想」「地球規模の環境汚染」
2 手本。模範。
「国家の御宝、末代の―なり」〈盛衰記・二六〉
3 要。眼目。
「松が咲きけりといふ言葉、この松が崎の能に―なれば」〈申楽談儀〉
4 名誉。面目。
「氏族の―とする職なれば」〈太平記・一〇〉
5 甲斐。ききめ。成果。
「勘当を赦されねば、伝授しても―がない」〈浄・手習鑑〉
6 報い。代償。
「その代はり、十分お骨折りの―はしやす」〈人・梅美婦禰〉
7 根拠。証拠。
「大名の家に宝なくて家督の継ぎ目は何を以て―とする」〈浄・苅萱桑門〉
[類語]スケール
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通
「規模」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報